2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

はじめての夏バテ体験

生まれて初めて体験する本格的な「夏バテ」のせいで、この一週間ばかり絶不調の私。例年どおりの夏を過ごしたつもりなのだが……やっぱり知らず知らずのうちに体力胆力(さらには胃腸だとか肝臓だとかの力)ともに落ちているんだろうか? いつもは覇気のない性…

夏休みの日記

8月28日(日)天気:くもり なつやすみさいごの日よう日、家ぞくで「たまテック」というゆうえんちにでかけました。プールに行ったのですが、水がとてもつめたくて、すぐに出てしまい、そのあとはのりものにのってすごしました。 広ばのほうに歩いていく…

怪談シリーズ(5) こういうのをやりたかったのだ

昭和40年代の【少年マガジン】の巻頭グラビアといえば、早世の天才クリエイター大伴昌司を中心に、子どもゴコロを強烈に刺激する企画が目白押しだった……そうだ。あいにく私はその次の世代の子どもだったものだから、それらを読んで楽しんだ記憶は残念ながら…

怪談シリーズ(4) 幽霊タクシー

「お客さん…あそこの街灯の下に立っている女の人、見えます?」 ……深夜に原稿を取りにいき、社に戻るためにタクシーを拾った。信号待ちしているとき、運転手が突然そう話しかけてきた。運転手の指さすほうを見ると、30〜40代くらいの女性が立っている。「あ…

怪談シリーズ(3) 私のボツ企画

「心霊写真の美人コンテスト」……かつて雑誌をつくっていたころに私が考えた、真夏の巻頭グラビア企画だ。 内容はそのまんまタイトルどおり。心霊写真をズラッと並べて、そこに写っている女性の幽霊(らしきもの)の中で、どの写真のコ(幽霊)がいちばんカワ…

60年

THE BOOMの『島唄』は、恋人や親友や親子の別離をテーマにした広い意味での“ラブ・ソング”である。その解釈は正しいのだが…歌詞に描かれている本当の内容は、「集団自決」のことだ。夫が妻を…母が我が子を…息子が年老いた両親を…泣く泣く殺し合ったのだ。仲…

怪談シリーズ(2) 金縛りと『妖怪大戦争』

金縛り体験は2回ある。「金縛り」というのは「体は眠っているのに脳が起きている状態である」という説が定着しているが、私はもっと単純に「寝ぼけているヒトが動きたくないだけ」だと思っていた。ほら、よくあるじゃないですか…ものすごく眠くてリンリン鳴…

怪談シリーズ(1) お化けトンネル

幽霊だか妖怪だかわかんないが、得体のしれないものを見たことが何度かある。 にもかかわらず私は、お化けの類をまるっきり信じていない。……と言うと、よく怪訝な「???」てな顔をされるのだが、本当なのだから仕方がない。奇妙なものに出会った体験も“本…

縄文顔vs弥生顔バトン(嘘)

国立科学博物館の特別展「縄文vs弥生」を見に行った。どんな具合に“vs”しているかはPRサイトをご覧あれ。<http://event.yomiuri.co.jp/2005/jomon_vs_yayoi/> 大きな写真が“縄文人”、小さな写真が“弥生人”なのだが……どちらがカワイイかということになれば…

『チャーリーとチョコレート工場』を観る

ティム・バートン最新作『チャーリーとチョコレート工場』。主演はバートン作品と相性がいい(?)ジョニー・デップだ。いかにもティム・バートンらしいビジュアルと、歪んだ悪趣味な演出が個人的にツボ。「くっだらねぇ〜」と独りごちながら、試写室でクク…