これは楽しい!“本城直季”ごっこ

Tuduki2007-03-16

本城直季氏という若手フォトグラファーがいる。
実際の風景を、まるでミニチュアのジオラマであるかのように撮影するのが彼のウリだ。
※本人インタビューと写真の例は<http://www.tokyo-source.com/japanese/archives/2005/09/012.html#1
※こっちのほうが見やすいか? 写真の見本<http://www.tagboat.com/contents/select/vol36.htm


もともと数年前に、海外の写真家が撮った同じ手法の写真がビミョーに話題になったこともあるのだけれど、撮影対象が我々の目になじみのニッポンになっただけで、どうしてこんなにも愛おしくなるんだろう!(笑) 去年出された写真集も話題になり雑誌などでも活躍されているので、写真を見て「ああ、あれかぁ…!」と思われた方も多いかと。また、他のカメラマンによる“本城”的な写真もしばしば目にするようになった。たとえば沖縄県限定の地方誌『うるま〜urma』の今月号の巻頭特集ですらも!……もっとも、これには少々やり過ぎな違和感を覚えたのだけれど。沖縄の写真を嘘くさく演出してほしくないなぁ…と(笑)。
※『うるま』は、都内では地方出版専門の書店orわしたショップetc.で購入できます。


まあ、やり過ぎかどうかはともかくとして、
くだんの『うるま』を見て、自分でも撮影してみたくなり撮影方法を調べてみた。……調べてみた結果、必要な機材が一切ない自分には無理だということが、あっという間に判明した(笑)。残念。

それでもなんだかあきらめきれなくて、代案はないものかと調べていたところ、なんと「hirax.net」で簡単に擬似的に“本城”風に加工するフリーソフトを配布されているじゃないですか! 平林氏に感謝。さっそく手許にあった写真で試してみたのだけれど……いやぁ、コレは楽しいなぁ!


だって、たとえばこんな写真が……

こんなふうになっちゃうのだから!


ほかにも、こんな具合。
    



平林氏作成のソフトはhttp://blog-tech.rikunabi-next.yahoo.co.jp/blog/hirabayashi?vos=nyteyajw0301000から。
オモシロイですよ、皆さんもゼヒ!