俺は、君のためにこそ42にいく

Tuduki2007-04-21

「死に」じゃありません、「42」ですよ。


差別主義者でも都民の信奉は厚い石原某が喜色満面で制作総指揮したうえに自画“絶”賛する映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』は5/12(土)公開。御興味のある方はどうぞ。<http://www.chiran1945.jp/
(私は、戦死を尊いことだと礼賛してないかどうかウワサを訊いてから、観るかどうか判断するつもり。石原某は大嫌いだけれど、人間の器の大きさとその創作物の大きさが真逆になるのはよくあることだし)


……というワケで本日、満42歳になりました。
なお本日のディナーは、残っていたカレーライスを息子たちと。妻はママさん仲間と呑み会です。


同じく今日が誕生日な人々のなかで出世頭といえばやっぱり、イギリスの女王・エリザベス2世だろう。なにせイギリスといえば“日の沈まない国”大英帝国だったもんだから、現在でも「イギリス連邦」の長として、グレートブリテン北アイルランド連合王国の女王であるばかりでなく、オーストラリアやカナダやジャマイカやセントクリストファーネイビスの女王でもあるのだ!

1926年4月21日生まれのエリザベス2世は、今日で81歳。ちなみに動物占いだと〈ファイト溢れる子ジカ〉である。


動物占いによれば、
「人の上に立てる天運がありますので、がむしゃらに突き進まなくても、あなたが気が付かない内に、周りがリーダーに押し上げてくれることでしょう。」
……ということだけれど、

ウィキペディアによれば、
「イギリスの王位継承法では同等内の場合姉より弟が優先されるため、傍流の王女であるエリザベスの王位継承を考える人は誰もいなかったという」のに、諸般の事情によって本人も望んでいなかった女王になってしまったそうだから、おおっ…動物占い当たってるじゃん!


さらに動物占いによると、女王エリザベス2世こと〈ファイト溢れる子ジカ〉は、
「どちらかというと保守的な人で、現状維持を好む傾向」にあり、「自分がナンバーワンであり、自分のテリトリーには誰にも口を出させないという自信」を有する御仁なんだそうな。

そしてさらに「人のうわさにはとても敏感」なんだけど、「でも決して見栄っ張りではなく、周りを気にするのは、トラブルを避けたという気持ちからで、やさしい性格が逆にあだとなって、他人に気を遣いすぎて、自分が疲れてしまう」んですって! 「いつの間にか、自分に関係ないことに振り回されていた…なんて事にならないように気を付けましょう」なんて、動物占い師に忠告されている(笑)。


そうなってくると誰もが気になるのはやっぱり、ダイアナのことだよなぁ……。“保守的”で“うわさにとても敏感”で“他人に気を遣いすぎて、自分が疲れてしまう”という女王エリザベス2世(動物占いの結果による…あくまでも)。ダイアナの交通事故死に対して彼女はいったいどういう反応をしたんだろうか?


……なんてことを想像して生まれた映画が『クイーン』<http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/16307/>。
女王を演じたヘレン・ミレンがオスカー受賞した本作は、女王の81回目の誕生日を記念して(?)本日よりバースデー公開!


私もまだ観てないのだけれど、綿密な取材を重ねて生まれたという映画に、さらに動物占いのデータを重ねて、勝手なイメージを膨らませるだけ膨らませて鑑賞に挑む所存である(笑)。