年末のきまりごと

Tuduki2006-12-29

昨日でカイシャのほうは仕事納め。
本日より自宅の大仕事〜年賀状づくりや大掃除に突入。なんかこっちのほうがより大変な気もするが(笑)。


例年、年末はひとあし先に休みに入っていたのだけれど、そのせいか机まわりが尋常でないグチャグチャぶりだったので、今年は仕事納め前日の27日から泊まり込みで掃除をした。机上に積み上げてた資料の山から2003年の年賀状が“発掘”されたりして……つまり4年間も掃除してなかったということか。地層の堆積のような4年分の歴史。


早めに正月休みに入るのは、仕事納めの日のあのいかにもサラリーマン社会っぽい空気が苦手なこともあったのだけれど。久々に体験すると、それもなんだか気持ちいい。出前を運ぶ寿司屋のスクーター(オフィスで乾杯するんだろうね)や、昼過ぎのメシ屋ではおそらくランチから小宴になだれこんだと思われる一団がビール呑んでニコニコしてたり……こんな師走の風物詩的光景、すっかり忘れてたけれど、今なら苦手に思うほど悪いモンじゃないように思えた。

各社の方々が入れ替わり立ち替わり挨拶回りで顔を出すのも、昔はそのたんびにシゴトを中断しなくちゃならなくて鬱陶しいやら面倒くさいやらでイヤなものだったけれど、「28日ってのは日本中がこうするしきたりなのだ」と割り切ってしまえばイライラするようなモンでもない。今年は片付け作業しかしてなかったから尚更だ…ってゆうかそれこそが仕事納めの日の、正しい過ごし方かも。


入れ替わり立ち替わり挨拶が来るモンだから、ウチのボスも混乱して
「御社の業務も、年内は今年からですか?」などと、意味不明なことを言っていた。
おそらく「年内は今日までですか?」と「年明けの仕事始めはいつからですか?」が混ざってしまったものと思われるが、まァこんなのは中身のないお決まりの挨拶だから、先方も心得たモンで「ええ、まあそんなところですよ」と無難に返答していた……さすがはサラリーマン社会の大ベテラン(笑)。