妻、西田ひかるに憤る

Tuduki2006-12-07

TBSの【はなまるマーケット】。
今朝のゲストは西田ひかる、話題は8月にアメリカで産んだ赤ちゃんのこと。


「3900もあって“なんてビッグなんだ!”とお医者さんに驚かれたんですよ」
するとそれを見ていた妻が、
「フン、ウチの子(長男)なんて4kg超えてたのよ……3kg台くらいで得意げになってんじゃないわよ!」と。


ひかる「“その体のどこに、こんな大きなベイビーが入ってたんだいッ?”なんて言われちゃって」
妻「なに言ってんのよ。西田ひかるなんて、本人も胸から尻まで大きいくせに。入る場所なんかいっぱいあるじゃないの! ……フン、もしかしたら単位が“グラム”じゃなくて“ポンド”なんじゃないの? アメリカだけに」


……たしかに、妻は西田ひかるよりもずっと小柄だ。小柄なウチの妻の体内(の胎内)に4000g超の赤ちゃんが入ってたんだから、なるほど西田ひかるならば3900g程度の赤ちゃんくらいは楽々収まるように思える。


妻「アタシこそ“こんな小さな体で大きな赤ちゃんを産んでスゴイね!”って驚かれたり褒められたかったわよ!」


……妻が4050gの長男をがんばって産んだとき、ウチのお袋のヤツは「この子(私のこと)は4100gで産んだんだけどね」と、自分のほうが勝った!…と言わんばかりの様子。そんなこと張り合うなよ…お袋(笑)。そんなワケで、今なら判る妻の難産苦闘は、当時は「ほぉ…」程度のささやかな驚きで片づけられてしまったのだ……お気の毒さま(笑)。


ひかる「まだ生後3か月なのに、どんどん大きくなっちゃって…1度しか着られなかったベビー服もあるんですよ」
妻「ふん、ウチなんかもっと大きすぎて1度も着られなかった服だってあるわよ……ね、パパ!」

……オマエさんまで張り合うなよ(笑)。


イスにちょこんと座ったかわいらしい写真をみせて
「もうこんなに大きいんですよ」と西田ひかるが言うと、
「べつに腰が据わったんじゃなくて、ひっくり返らない構造になってる赤ちゃん用のイスにすっぽりお尻が収まってるだけじゃない、こんなの」と、これまた手厳しい。……まあたしかに妻の言うとおりだったのだけれど。


「だいたい、子だくさんのヤッくん薬丸裕英)相手に、赤ちゃん自慢と子育てエピソード披露だなんて恥ずかしいったらありゃしない。新人ママの経験談なんて、ヤッくんだって父親としてとっくに全部経験済みに決まってんじゃん。西田ひかるもさっさと3人ぐらい赤ちゃん産んで、いま自分が話しているネタが“西田ひかるだけに起きた特別のこと”なんかじゃないってことに早く気づいてほしいもんだわ!…ったくもォ、アッタマきちゃう!!!」


……そりゃまあ、ねぇ…たしかに。たしかに赤ちゃんを育てた親ならば誰だって経験するようなことを、さも特別なことのように嬉々としてしゃべってるけどさ。それだけ西田ひかるが現在ものすごく幸せってことじゃん。大目にみてやんなよ新米ママなんだから。


「ふむ。え〜と…つまり要するに、君は西田ひかるなんか大嫌い!…ってことなのね?」と私が話をまとめようとしたら、


「ええっ!? 全然ちがうよ! 明るくて元気で素直そうでカワイイじゃない……西田ひかるみたいな女のコが、子どもたちのお嫁さんになってほしいくらいよ!」


……私にはもう、なにがなにやら。しかも20年くらい先の未来を見据えてるし(笑)。


※写真は西田ひかるの公式サイトから。……かわいいね赤ちゃんってのはどうも。