ビミョーな違和感

季節はいつのまにか冬モード。神田のスポーツ用品店街にはスキー&スノボ商品が山積みだ。ふと見ると、某ショップにはこんなキャッチコピーが……

「NO SNOW NO LIFE」

む〜ん、言いたいことは判るけどビミョー……
もちろん言わずとしれたAVEX(…じゃなくてタワレコでした)の広告コピー「NO MUSIC,NO LIFE.」のもじり。映画好きの友人の中には同じくこれをもじって「nomovienolife@〜」というアドレスを用いているのもいるくらいだし、インパクトの強い秀逸なコピーだったと思う。

でも、音楽や映画ならともかく「雪がなくっちゃ死んじゃうよ」てのはどうなんだろ? 現実世界では、雪のせいでまさにNO LIFEとなってしまう人々が毎年大勢いるってのに……比喩表現の範疇ってことで笑おうにも、やっぱり気まずくないスか?(苦笑)
西暦2000年に「20世紀最後の日本シリーズ!」「20世紀最後のレコード大賞!」なんて言い回しが流行ったときには、近所のスーパーの生鮮コーナーに「20世紀最後のマツタケ!」というポップが立ってて“関係ネェじゃん!”と叫んだけれど(笑)、安易なもじりにはビミョーな違和感がつきまとう。
(ところで「20世紀最後の○○」は、誰かお笑いのヒトも同じネタをテレビだかラジオだかで言ってたそうです……それほど全国的に頻発してたのか?:笑)


朝、子ども達が見ていた【ディズニーチャンネル】(テレビ東京)に目をやると……なんてこったい、ミッキーマウスのヤツが子猫を飼っていた!(笑) 子猫がミャアと鳴いたら、「おや? おなかがすいてるのかな?」だってさ……そんなこと言ってる場合かネズミのくせに!(笑) さっさと逃げろよ。