深夜のDVD感傷

Tuduki2006-09-05

昨夜は0時前に帰宅できた。
翌日も早いんだからサッサと寝りゃいいのに、
トム・ハンクスの『ビッグ』をものすごく観たくなって、
洋画鑑賞に不似合いな泡盛をすすりながらDVD鑑賞をした。


『ビッグ』よりも好きな映画はいくつもあるのだけれど、
『ビッグ』だけは、なぜか好き嫌いの判断を超えた“大切な”映画なのだ私には。


自分が大好きな映画を「いいや、あんなのダメだね」と断じる人とだって、
その見識と自分の感想とを並べ比べて議論を闘わせるのを楽しめる私だけれど、
『ビッグ』だけは、この映画をつまらんと言う輩とは
別に仲良くなれなくてもいいや…と思ってしまう。
(議論の俎上そのものに乗せたくないので、『ビッグ』嫌いな人は沈黙を保っといてください!:笑)


みんながひとまわりずつ成長して、
よくよく考えるととくに誰も幸せになってない……
それなのに温かい後味が好きだ。




今朝、起きたら妻に
「アンタ泣いてたでしょ。2階にまで響いてたよ」と言われた。
……すすっていたのは泡盛だけかと思ったら、涙もだったのか(笑)。