アメリカン・バレエ・シアターの写真展

Tuduki2005-07-21

本日から始まった、超有名なバレエ団“世界の頂点”アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の日本公演。<http://www.japanarts.co.jp/html/2005/abt/

そのバックアップ企画として、日本公演の主催社でもあるテレビ朝日六本木ヒルズの社屋、1階イベントスペース【umu】にて、アメリカン・バレエ・シアターの写真展が開催されている。<http://www.tv-asahi.co.jp/umu/

およそ半年間のあいだ、ABTにはりついて、華やかな表舞台だけでなく、厳しくも真剣なそして活き活きとしたバックステージの彼ら彼女らの様子をフィルムに収めたのは、N.Y.在住の日本人フォトグラファー・田中克佳氏。彼にはこれまで何度かお仕事をお願いしたこともあり、昨夜、写真展の会場で行われたレセプション〜簡単なパーティーにお邪魔してきた。公演の前夜だというのに、出演する本物のダンサーたちが遊びにやってきたりして、華やいでいました。

今週末24日(sun)まで毎日12:00〜19:00開かれているとのこと。御興味のある方、六本木に行く用事のある方はついでにふらりと是非どうぞ。




……などと、単なる仕事のつきあいのあるカメラマンのように書いたけれど、
じつをいうと田中克佳という男、私の高校時代3年間ずっと同じクラスだった級友なのだ。以前に記した「女のコを連れてく作戦を練りながら、外人墓地の下見をした悪友の田中」<http://d.hatena.ne.jp/Tuduki/20050530>こそ、この“カメラマンの田中克佳さん”なのである。
というわけでヤツの悪友としてなおさら、彼の写真展を皆様に是非御高覧いただきたいと強く願う次第である。



……それにしても、
高校時代には下級生の女のコらが「白いマフラーが都筑(仮)センパイ、赤いマフラーが田中センパイ」てな見分け方をしていたという冗談みたいな話があったほど、キャラがかぶりがちだったらしい我々なのだが……現在はといえばどうだ?

世界を飛び回る田中克佳と、故郷の横浜に土着する都筑ジョン右衛門……
英語がペラペラの田中克佳と、日本語さえボロボロの都筑ジョン右衛門……
40歳には見えない若々しさの田中克佳と、40歳かどうかもわからない年齢不詳の都筑ジョン右衛門……
髪の毛さらさらの“ナイスガイ”田中克佳と、髪の毛つるつるの“海坊主”都筑ジョン右衛門……
相手の目を見て真摯に話す田中克佳と、相手から目をそらしなんでも茶化してしまう都筑ジョン右衛門……
挨拶は力強いシェイクハンドなんてアメリカナイズされた田中克佳と、握手されるとついお辞儀をしてしまう日本ナイズどっぷりの都筑ジョン右衛門…………



……まあいいや。私も私なりに、これはこれで私の人生を楽しんでいるのだから。別に生まれ変われたって田中になりたいワケじゃねぇや、フン。
っても、世界的に有名なダンサーから「Hi, Katsu!!」なんて呼ばれて英語で談笑なんかしちゃってるヤツの様子は羨ましかったよなぁ…さすがに。……まあいいや。飲み行くぞッ、田中!