人間ドックを受診する

Tuduki2005-07-05

予定通り人間ドックを受診。前日に真っ昼間から飲酒してしまったけれど晩酌はちゃんと抜いた……などと得意げに言えることかよオレ。

まあ1日休んだおかげで気分はスッキリした。受診待ちの間につい手にとった健康雑誌を見ると、特集テーマが「男性の更年期を乗り切る方法」。40代以降に顕著に見られる男性のうつ症、落ち込まないように気をつけましょう…なんて書いてあって、つい苦笑い。お酒に頼るのは危険です…とも書いてあった。ふふん、余計なお世話だぜ。オレ様はもう大丈夫!

昼過ぎに全検診課程を終え、1時間半後に検査結果をふまえて医者とオハナシだというので、空き時間に昼メシを喰いに行く。梅雨の合間の久々の、うっすらだけど青い空。いまこの青空を愛でないでどうするよ…と思い、デパ地下で弁当&ビールを買い、屋上へ。蒸し暑い具合が東南アジアっぽかったので、ベトナム料理の弁当にした。ふだんなら気持ち悪いはずの、湿気を帯びた生あたたかい風が、アジアな雰囲気を高めてくれる。


診断結果は、前日に飲んでしまったわりには、おおむね健康ということだった…ひと安心。歩いたり自転車こいだりしている甲斐があったな。たださすがに肝臓は「いま頑張ってる最中だけどもうすぐ限界ですよ…という肝臓からのサインですよこの数字は」と医師に言われた。前日の酒を分解するのに文字どおり“頑張ってる最中”だったのかも知れない…が、前の日飲んだことは黙っていた。だってカッコ悪いもの。

医師からアドバイスされたのは、
毎日の飲む量を減らしても肝臓が働き続けることには変わりはないし、飲んだ気がしなくて欲求不満になるだろうから、「まったく飲まない日(いわゆる休肝日)」と「ちゃんと飲む日」をメリハリつけましょう…ということ。「ビールは度数が低くて水みたいなモンだから」とか「ワインはフランス人にゃ水代わり」みたいな言い訳のもと、今日は少しだけしか飲まなかった…と自分じゃ控えたつもりになっても、肝臓をいたわったことにはならないそうだ。

……てことは、
昼間もうすでにビール飲んじゃったから、今日は「休肝日」にできないってことか。それじゃ仕方ないなぁ…と考えた私。仕方ないから焼き鳥で晩酌いたしました。まあおおむね健康という診断結果だから大丈夫だろう。問題は……下剤を飲み忘れたせいで、まだバリウムうんこが出てこないことだ。