外出する必要条件

Tuduki2005-06-28

「ぱぱも おおきいにいちゃんも ちいさいにいちゃんも みんなおそとにでかけていくのに どうしてぼくは おうちのなかから みんなにばいばいするだけで おそとにいかせてもらえないのかなぁ……?」

とかなんとか、そんなことを毎日ずっと考えていたらしい三男坊(1歳8か月)。今朝はその疑問に答えを出したようだ。

いつもみんなを玄関で見送るばかりで、自分は外に連れてってもらえないものだから、私が最後に家を出るときには毎朝「くつ! くつ!(←三男のことばで外出の意)」と泣き叫びながらママの足許で崩れ落ちていたのだが。ところが今朝はニコニコして「くつ! くつ!」と玄関で私を待ち構えていた。ふと見ると、子ども部屋に飾っていた『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のリュック(未使用)をズズズズと引きずっている。

長男はランドセル、次男は背負うタイプの通園バッグ、そして私もリュックを背負って通勤するものだから、ぼくがおそとにいかせてもらえないのはせなかにかばんがないからだ…と推理したらしい。で、自分のためのリュックをみつけてエッチラオッチラ運んできたようだ。まだほとんどしゃべれない幼児なのに、頭の中ではいろいろ考えているんだなぁ……

リュックの中を覗きこむと、トーマスのプラレールと救急車のミニカーが入れてあった。


……こんなことされてサッサと出勤できるハズもなく、自転車のカゴに乗せて近所をひとしきり徘徊。三男は満足げでした。ということで今日も私は大遅刻。